【iPhoneで漫画は描ける？】実際に試してわかったメリット・デメリットを徹底解説！

2025年3月10日

「iPhoneだけで漫画って描けるの？」と疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。最近のスマホはスペックが向上し、Apple Pencil対応のiPadがなくても、手元のiPhoneでイラストを描く人も増えてきました。

では、実際にiPhoneだけで漫画を描くことは可能なのか？ 実際に試した体験談も交えながら、iPhoneの漫画制作のリアルな使い勝手を紹介していきます！

1. iPhoneで漫画を描くことは可能？

結論から言うと、iPhoneでも漫画を描くことはできる！ しかし、快適に描けるかどうかは別問題です。

iPhoneにはClip Studio Paintやアイビスペイントなどの人気アプリが対応しており、指やスタイラスペンを使って描画が可能です。特にiPhoneの性能が向上しているので、簡単な漫画やネーム程度なら問題なく作業できます。

ただし、本格的なペン入れや仕上げ作業になると、画面の小ささがネック になります。指先で操作するのは限界があり、iPadや液タブと比べると作業効率は落ちてしまいます。

iPhoneで漫画を描くなら、以下のアプリが便利です。

実際に試してみた感想
iPhone 14 Proで「Clip Studio Paint」を使い、ネームから仕上げまでやってみました。結果、ネームやラフ程度なら意外と快適 でした！特に、スワイプで拡大縮小が直感的にできる ので、細かい部分を調整しながら作業できます。

しかし、ペン入れになると画面の小ささが辛い…。 拡大しながら作業しないと線がぶれやすく、スタイラスペンなしだと指での操作が思ったより大変でした。

iPhoneはApple Pencil非対応ですが、他社製のスタイラスペン を使うことで精度が向上します。

🔹 おすすめのスタイラスペン

スタイラスペンを使うと、指よりも細かい線が引けるので、より正確な作業ができる ようになります。

✅ ネームやラフを描きたい人
✅ 外出先でもアイデアを形にしたい人
✅ iPadや液タブを持っていないけど、まずは漫画を描いてみたい人

✅ 本格的にペン入れや仕上げをしたい人
✅ 長時間の作業を快適にしたい人
✅ 大きな画面で作業したい人

実際にiPhoneだけで漫画を描こうとしてみましたが、ネームやラフなら十分可能 でした。しかし、ペン入れや仕上げは画面の小ささが厳しく、最終的にはiPadやPCの液タブに移行したくなります。

つまり、「完全にiPhoneだけで漫画を仕上げる」のはハードルが高いですが、「iPhoneを補助ツールとして活用する」のはアリ！

例えば、
✔ 通勤中やスキマ時間にiPhoneでネームを作成
✔ 帰宅後にiPadやPCで仕上げ作業をする
といった使い方なら、iPhoneの手軽さを最大限活かせます。

✅ ネームやラフなら問題なく描ける！
✅ ペン入れや仕上げは向いていない…
✅ スタイラスペンを使うと作業効率アップ！
✅ iPadや液タブと併用すると便利！

結論として、「iPhoneだけで漫画を完成させるのは大変だけど、補助ツールとしては優秀！」というのが私の実感でした。

もし「とりあえず漫画を描いてみたい！」という人なら、iPhoneで簡単に試してみるのもアリ です。そこからiPadや液タブにステップアップするのも良い流れですね！

あなたも、ぜひiPhoneを活用して漫画制作に挑戦してみてください！

この時期を書いた人⇩

mocchi SNS漫画家

【Instagramフォロワー13万人、X1万人、TikTok2万人】SNSメインで活動しています。Kindleインディーズ漫画・電子書籍「もしかして近所のあの子は放置子｜KADOKAWA」など